2024年 5月 5日 (日)

南池袋「お弁当戦争」 その激安ぶりとは

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   <テレビウォッチ> いま南池袋の弁当が熱い。まだ11時をまわったばかりというのに、2軒の弁当屋の前には長い列ができる。1人でいくつも買っていく人もいる。なぜ? 答えは簡単、「うまくて安いから」。なんと350円なのだと。

おいしい

   まずは「朝めしまえ」。食材と手間が売りで、客の声は「ご飯がおいしい」「油っぽくない」。おまけに67種類と豊富なメニュー。人気ナンバーワンは、「黒毛和牛弁当」。

   試食した高木千晴が「お肉が軟らかい。味付けもいい」。店長が「味付けは塩、コショウだけ」という。付け合わせの卵焼きもちゃんと焼く。生きのいいブリを、刺身で食べた高木が、「照り焼きにするのはもったいない」。曲がったナスなどB級品も活用して、コストダウン。

   ここから150メートル離れた「江戸っ子弁当」は、ボリュームが売りで、客の7割が男性だという。「人に任せず自分で仕上げる」という社長は、自ら配送もしてコストダウンをはかっている。社長は、「弁当は私の命」

   この2店は、ともに日に500食を売り上げる。それも12時半には空っぽになる。

   この2店の間に、野天の出店をするのが「旬太」。こちらは居酒屋の店長が、居酒屋が改装中なので弁当に進出した。こだわりは魚料理。素材がいい。味付けはお酒としょう油の抑えめのヘルシー和食。付け合わせにキクラゲの酢の物なんてのがある。

   ただし、1人の手作りなので日に50個が限度という。お値段も400円だ。

   さてスタジオには、「朝めしまえ」が「スパモニ」のために作ったものが並んだ。すでにパクついていた赤江珠緒が、「おいしい。ごはんもおいしい。自宅で作ったお弁当みたいな」

   鳥越俊太郎が。「これカレイの一夜干しなんだけど、でっかい」「新幹線で弁当を買うとだいたい1000円はしますよ。それが350円とは驚異」

   黒毛和牛の小木逸平が「うま味に高級感がある」

   若一光司までが、「日頃食べてる黒毛和牛よりおいしい」(笑い)

   「それが350円ですよ」(赤江)

   「考えられない」(若一)

   スタジオには「江戸っ子弁当」と「旬太」の人気メニューも並んだが、高木は、「弁当の低価格化は各地で進んでいるそうです」

   赤江が「近くに会社がある方はお得ですね」と締めくくったが、鳥越はまだ食べていた。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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