米駐日大使の「ドンデン返し」 その狙いと集金力の関係

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   <テレビウォッチ>オバマ政権の駐日大使が内定した。日本には全く馴染みのない、シリコンバレーでハイテク企業の顧問をするジョン・ルース弁護士。

どうなんですか?

   司会のみのが「どうなんですか?」。これに嶌信彦(ジャーナリスト)が「(日本では)ほとんど誰も知らないでしょうね。大物大使を期待していましたから、ドンデン返しですよ」と。

   オバマ大統領は、知日派の大物でもない人物をなぜ起用? 嶌によると、このルース弁護士は、先の大統領選で膨大な選挙資金を集めた20人の中の1人で、オバマの側近という。

   アメリカでは、「大統領選挙で資金集めに功労のあった人物を大使に起用するケースが多い」(嶌)らしい。

   かつての大恐慌の時のフランクリン・ルーズベルト大統領が、ケネディ大統領の父親、ジョセフ・ケネディを駐英大使に起用したのもそのケースとか。

   簡単にいえば、カネ集めが上手かったご褒美というわけか。

   それにしても、「クリントン・国務省」が後押しし本命視されていた民主党知日派の重鎮、ジョセフ・ナイ・ハーバード大教授がドンデン返しで、選挙資金集めに功績のあった側近を起用する裏には、やはり大統領選のしこりが??

   日本にとってもドンデン返しの大使起用。手腕が未知数なだけに嶌は「沖縄の普天間基地の問題をちゃんと伝えてくれるのか、アメリカのメッセージを日本に伝えてくれるのか気になる」と。

   まさか、手腕を買われ「日本でカネ集め」という狙いが隠されているとは思いたくないが......

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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