2018年 7月 23日 (月)

日本と麻生首相の「限界」 北朝鮮核実験で浮き彫り

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   <テレビウォッチ>「いや~、ちょっと『限界を超えている』という表現はね~、一国のリーダーですから……」 

決め手が何も

   麻生首相が5月25日、核実験を強行した北朝鮮について、記者から「核実験を抑止できなかったのはどうしてだと思いますか?」と聞かれて答えたのが「私には答えられる限界を超えています」。

   何とも頼りない無責任な返事にTBS解説委員の杉尾秀哉が呆れかえった。

   番組は、今回の北朝鮮の核実験を巡る国連や6か国協議のメンバー国の動きを中心に多元中継で取り上げたが、結論から言うと非難の合唱だけで、実効性のある答えは出てきてない。

   これを見透かしたように北朝鮮のパク・ドクフン国連次席大使が「(国連安保理などが)我が国に対して敵対的な行為を行うなら核抑止力をさらに強化する」と、相変わらずの強硬姿勢を。

   司会のみのが「アメリカ、国連、韓国、日本もこれだという決め手が何も出てこない。これでは北朝鮮の言いなりになってもしょうがないですね」とタメ息。

   スタジオに生出演した北朝鮮ウォッチャーの毎日新聞編集委員、鈴木琢磨が次のように話した。

   「金正日さんは自分の痩せ衰えた姿をさらし捨て身ですよ。オバマ大統領に(自分のほうに)向いて欲しい。その1点でしょう。最終的にはアメリカとの交渉を望んでいる。(カギを握る)中国が踏み切らなければ、(新たな)制裁は実質的にはないでしょう」

   ミサイルや核を脅しの道具に使い「強盗行為」を繰り返す北朝鮮。「強盗」を取り押さえられる指呼の間にいる中国にはその気がなそうだし、頼りない日本の代表に決め手があるわけないし、嗚呼……

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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