2018年 7月 23日 (月)

母が58才「酒好き」息子絞殺 裁判員ならどう裁くか

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   <テレビウォッチ> 京都・綾部市に住む86才の母親が58才になる息子を絞殺し、殺人容疑で逮捕された。母親の、近所での評判は、「マジメで働きもの」「農作業に汗を流し、家計を支えていた」「旦那がだいぶ前に亡くなり、女手1つでひとり息子を育てた」と、すこぶるいい。

家族関係が濃密

   一方、息子の方は、番組によると、かつて調理師をしていたが長続きせず、家でブラブラしていた。それだけでなく、元々酒が好きでアルコール依存症と糖尿病を患っていた。

   警察の調べに対し母親は、「思い悩んでやった」と供述しているという。自らが高齢のため、息子の将来を悲観したようだ。

   赤江珠緒からコメントを求められた大谷昭宏は「諸外国に比べて日本は親族殺の割合が高い。ここ数年は半数を超えている。家族関係が濃密な故に何かトラブルが起こるとこういうふうに発展してしまう」と述べる。そして「86才でこれから刑務所生活となれば大変だ。裁判員制度のなかで、市民から選ばれた6人の裁判員が、こういうときにどういう判断をするのか。そこに市民感覚が入ってくると、裁判員制度も意味があったのかなという感じがする」と語った。

   ここで、山口一臣が、殺人で執行猶予はあり得るのか、と質問すると、大谷は「母子心中で、思いあまって赤ちゃんを殺したというときには執行猶予がつくケースがある。ただそれが加害者にとっていいことかというと、逆に自分を責めて自殺してしまうこともあって、必ずしも緩刑がいいとは限らない」と懸念を口にした。

   裁判員は重い責任を負うことになる。検察、弁護側双方の腕が、ますます裁判の行方を左右しそうだ。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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