「どしゃぶりに なって解散 麻生内閣」 自民元幹部が分析

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   <テレビウォッチ>衆院選投開票は8月30日だとした麻生首相の「決断」について、ゲストらを交えあれこれ論評した。片山虎之助・元自民党参院幹事長らが出演した。

やっと(決断)解散

   7月21日にも、とされる衆院解散について「○○解散」と銘々するお決まりのコーナーもあった。三反園訓(テレ朝コメンテーター)は「優柔不断解散」。首相はこれまで解散の決断を先送りし、今回の決定についても8月上旬投開票の意向を貫けず周囲に押し切られたとして「決断してない」と批判した。

   弁護士の大澤孝征は「断末魔解散」。政治評論家、伊藤惇夫は「(自殺)予告解散」。伊藤は、首相の「選挙はやってみなければ分からない」という発言を取り上げ、「選挙は普通、勝ちにいくもの。(発言には)負けるかもという気持ちが込められている」と分析した。

   片山・元参院幹事長は「異例やっと解散」。8月に衆院選があることや今回の解散予告が異例だし、これまでに解散するチャンスは何度もあったからだそうだ。「どしゃぶりに なって出て行く 雨宿り」という良く知られた川柳を例に挙げ、今回の解散総選挙について「こういう(川柳のような)感じがする」と感想を述べた。

   鳥越俊太郎は「やっと(決断)解散」と大澤弁護士とかぶり気味。首相は、周囲の意見をきいてしまうため決断できないとして「意外にいい人なんじゃないかな」と私見を披露していた。片山・元参院幹事長は最後に自民に対し「マニフェストを示し堂々と民主を論破すること」「まとまること」と注文した。

   ほかのコーナーでは、解散日程が直近に示されたことで、麻生降ろしは沈静化し、議員らは自分の選挙に注力するだろうとの見方がもっぱら示された。妥当な見解なのだろうが、まだ少し「本当に麻生首相でできるの?解散」との疑問が残らないでもない。

文   赤坂和郎 | 似顔絵 池田マコト
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