2018年 7月 19日 (木)

民主党の「分裂選挙」 敵に「風」贈る?

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   <テレビウォッチ>『風が吹いている』といわれる民主党だが、必ずしも順風満帆とはいえないようだ。

   政権交代に備えてマニフェストを現実的に『路線変更』したところ、与党サイドから「ブレた」と痛烈批判を受けた。また、小沢前代表が、国替えして公明党・太田代表と対決するのではと取りざたされていた東京12区への出馬を回避、都議たちを落胆させた。そして神奈川4区では分裂選挙になりそうな雲行き。

   同選挙区の民主党公認候補は長島一由(前逗子市長)だが、同選挙区からの出馬に固執する浅尾慶一郎(参院議員)が離党届を提出、無所属での出馬を表明した。岡田民主党幹事長は「許し難い反党行為」として除籍処分を決めたが、浅尾は「必要な構造改革は党を離れた方が可能性が高まる」などと意気軒高。早速、新党を模索中の渡辺喜美・元行革担当相から参加を持ちかけられた。

   三反園訓(テレ朝コメンテーター)の説明によると、長島、浅尾の2人はライバル関係で、それが対立の背景にあるらしい。ネクストキャビネット防衛大臣の浅尾は「TVタックル」にもしばしば出演し、知名度もある。長島は「政権交代への妨害行為」と怒りを隠さない。一方、逆風にさらされていた自民党の公認候補である林潤は「これでようやくギリギリの戦いになる」と、ほっとした風情。俄然、注目選挙区になった感じだ。

   民主党は肝心なときにエラーをおかす傾向がある。総選挙も伝えられるほど同党が有利とはいえないような気がする。

文   アレマ
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