2018年 7月 19日 (木)

「ニンジン」と豪雨の関係 基準「考え直す必要ある」

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   <テレビウォッチ> 「なんでこんなに降るの。南方系みたいだ」とみのもんたが繰り返す。山口に続いて週末は九州北部がやられた。降り始めから600ミリだの、1時間に100ミリを超えるだの、年間降雨量の4か月分が3日で振っただの。

南方系みたい

   午前3時現在で、福岡で死者8、不明3、広島で死者1、山口で死者14、不明3。九州自動車道では山肌が崩れて崩壊した側壁の下敷きになった車から男女が遺体でみつかった。公団と警察が通行止めを協議している矢先だったという。

   お天気の根本美緒が、「近年こういう降り方がふえている。1時間50ミリを超えると道路の造りがおいつかなくなる」という。ヘリで現場レポートの米田やすみも、「基準を考え直す必要があるのではないか」といった。

   また、2人が生き埋めになった山間の現場を上空からみると、普段はなんの変哲もない裏山のせせらぎが、突然樹木をなぎ倒す奔流になったことがよくわかる。これでは、どうしようもなかろう。

   気象の専門家は、「ニンジン雲」という。前線に吹き込む湿った空気がニンジンの先っぽのような3角の雲をなし、これが長時間続くのだと。昨2008年は「ゲリラ豪雨」というのが各地で起こったが、これはまた、予測がきわめてむずかしいのだという。

   そもそも崖崩れ危険箇所としてハザードマップに載っているのは、52万か所。このうち人命に危険が13万7220か所。さらに著しい危険というのが、5 万7087か所だという。みのが、「それじゃ、移るしかないじゃない」

   末吉竹二郎が、「地球温暖化だ。1時間に50ミリを超える豪雨が、この10年で20%ふえている。公共事業のやり方を考えないといけない」

   青野由利も、「これだけ沢山あると、どこで起こってもおかしくない。温暖化で豪雨もさらにふえる。対策としては、ハザードマップをよく知らせること、警戒と避難、通行止めなどの方策、一方で全体のインフラを整えていかないと」

   米田は、「今日は天気が回復してますが、九州地方は梅雨明けが遅れているうえに、明後日あたりにまた雨になる」といった。梅雨明けの豪雨はまだ先なのか。

   そのすぐ後のニュースでは、一昨日大牟田市の祭りで踊る自民党の古賀選対委員長の姿が出た。むろん8.30選挙の話だが、同じ九州で、なんとも間の悪いこと。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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