イチローに「次は10年連続」 そんな期待「たまったもんじゃない」

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   <テレビウォッチ>イチローがとうとうやった。9年連続200本安打という前人未到の記録だ。会見での「ようやく解放されました」という第一声は、まさに本音だったろう。

とんでもない

   「200本打ち続けるという競争にピリオドを打つことができた」「野球のためなら家族の時間も犠牲にしてきた。(妻との)共同作品。2人の思いが実を結んだ」。胸には「9」の形のペンダント。2004年に最多安打を記録したときに妻の弓子さんが贈ってくれたものだそうだ。さらに「最高の状態を常に作り上げてきたことが、ボクの強みだと思う」と。

   加藤浩次が、「難しいなんてもんじゃないですよ」

   大竹真が、過去の記録達成時の言葉を並べてみせた。

   04年5月、日米通算2000本達成では、「次の目標は、次のヒットです」

   04年10月、メジャー最多更新の258安打では、「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くタダひとつの道」

   で、その「小さなこと」として、日刊スポーツに載っていた彼の毎日のスケジュールを見せた。これが驚きだ。

10:30 起床
12:00 昼食 いつもカレー
13:00 自宅を出発
13:30 個人練習 ひとりでストレッチ、マッサージ
15:30 他の選手が到着
16:30 全体練習
17:30 食事 いつもおにぎりを食べる
19:00 試合開始
22:00 試合終了
23:00 帰宅
23:30 食事
01:30 就寝 9時間睡眠

   大竹が「これを繰り返す。なぜいいかというと、あらゆる変化を見逃さない。これがベストを保つための準備だと」という。

   テリー伊藤が、「今度は10年ですか。それから3000本安打もある。ボクらは常に彼に要求しているわけで、彼にしてみればたまったもんじゃない」(笑い)

   加藤「とんでもないことですよね」

   テリー「この年齢だと動体視力とか、肉体的な衰えとの闘いもでてくる」

   大竹「胃潰瘍にもなりますよねぇ」

   加藤が「もう、10年連続なんていってるんだから……」(笑い)

   わかった。WBCでおかしかったのは、この生活のリズムを守れなかったからなんだ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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