2018年 7月 17日 (火)

人間の逆襲 対イノシシ「秘策」とは

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<テレビウォッチ>イノシシなど野生動物の被害の話は、秋のワイドショーでよく見るネタだが、「ある自治体のオドロキの秘策がいま注目を集めています」とVTR前に上宮菜々子アナ。

   いったいどんな秘策なのかと視聴者的に期待も高まるなか、いかめしいナレーションと仰々しい太字のキャプションに乗って、カメラは佐賀県武雄市へ。イノシシに畑を食い荒らされて困っているという同市は、イノシシ処理加工センターを建て、獲ったイノシシ肉を出荷することにしたというのだ。

飼育すればいい

   出てくる料理は、イノシシの石焼きにソーセージ、スモークハムなど、結局そう代わり映えしないところに落ち着いた。すっかり羊頭狗肉的な展開である。

   「でも、そんなにいるの?」。ジャーナリストの鳥越俊太郎は、ビジネスとして成立するほどイノシシの数がいるのか、安定供給できるのかと疑問を呈する。そこで「イノシシを飼育すればいい」などと本末転倒な思いつきのコメントで締めくくり、視聴者は一層の脱力感に悩まされる事態となった。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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