「最後は政権が責任持って」
そんななかで、民主党長崎県連も堤防開門反対の姿勢を強め、開門撤回を中央に求めていく方針なんだそうだ。県連の諫早市議は「農業が順調で、開門すればそれがゼロになるんですよ、という現実をどこまで理解して開門しろと言っておられるのか」などと猛反発していた。
「厄介な問題ですけど、最後は政権が責任を持って決めなければいけない」とスタジオゲストの片山善博・慶応大教授(元鳥取県知事)。
政権が何かを決めるまでに、「決めなければいけない」ことがねずみ算的に増えていきそうだ。
ボンド柳生
*NHK
クローズアップ現代(2009年10月20日放送)