年金とかけて「田中の女房」 その心は…「消えた!」

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<テレビウォッチ>芸能界に「ミスター年金」の異名を取る男がいるという。その名を聞いてみれば、ほかでもない「巣鴨のアイドル党」のえなりかずき、でえぃ。老人の福祉、健康、年金問題を痛いほど気にかけている彼は、あらたな年金制度のマニフェストを引っ提げて、小さな国会に乗り込んできた。

   「民主党の年金制度は不安なのでやめて、新たな年金制度をつくります」。年金を一元化し、全員が月7万以上もらえる最低保障、所得比例年金などの仕組みが、「細かいことは決まってない!」上に、制度設計に4年、完全移行には20~40年かかる、時間がかかりすぎ、などと批判する。

テンション高

   太田光総理(爆笑問題)からは「えなり、テンション高いなあ」と野次を飛ばされ、出鼻をくじかれたえなりだが、一向臆することなく、暑苦しく熱弁をふるう。ソーリのほうは、一応マニフェスト賛成側に座ってるとはいえ、ほとんど他人事のようにえなりを観賞している状況である。

65歳以上に月15万円

   で、えなりの年金制度とはどのようなものなのか? まず今までの年金制度は廃止。それまで払った保険料はすべて返却する。今後、月々の保険料は0円となり、65歳以上には月々15万円払う。そのかわり、消費税は21%になるが、「生活必需品などは軽減するので大丈夫です」とさらり。

   えなりは「将来的な不安がまるでない高福祉高負担の国」を目指すという。「わかりやすいのは、わかりやすい」とマニフェスト賛成の田中裕二も納得の表情。

   もちろん、消費税大幅アップには政治家軍団をはじめとして異論噴出のなか、落語家の林家たい平に続いて、大喜利風の「なぞかけ」をリクエストされたソーリは「年金とかけまして、田中の女房ととく」。その心は――「消えた!」と笑わせるなど、今回はわりとお気楽なムードであった。

   結局、法案は否決。落ち込むえなりに、自らは老人扱いを嫌う意固地キャラの政治コメンテーターの金美齢が「いつも年寄りに優しくしてくれてありがとう」と不似合いなねぎらいの言葉をかける。そうして小さな国会は違和感たっぷりなエンディングを迎えた。

ボンド柳生

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