2018年 8月 21日 (火)

誘拐された少女救え 脱力系アメリカ刑事の活躍

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シルシルミシル>知って見て得する情報バラエティ「シルシルミシル」。初期のころは「水」「歯」などの一般的で身近なテーマを掘り下げた情報バラエティだったが、じきに身近な有名企業を掘り下げる企画が定着した。今回は検索エンジンで知られるGoogle(グーグル)だった。

   2007年に誕生した、Googleの「ストリートビュー」。皆さんご存知かと思うが、世界中の街並みを人の目線で見ることができるサービスである。なんと09年1月アメリカ・マサチューセッツ州で少女が誘拐されたが、このストリートビューのお陰で、無事救出されたという。という訳でその再現VTRが流れた。

「Google関係ないじゃん」

   アメリカ人刑事2人が事件を解決するのだが、「ザ・世界仰天ニュース」のように吹き替えではなく、本人たちがカタコトな日本語でセリフを言うのである。おまけに「あぶない刑事」を中途半端に真似て、敵陣に銃を構えて踏み込むときに柴田恭兵担当の方(別に似ている人でもない。というか黒人のがっちり体型な方)が「OK ショータイム!」と言ったり、おまけに銃で撃たれても血糊は出さずに全て演者の演技力で魅せたりする。

   で、撃たれた舘ひろし担当の方が相棒に「大丈夫?」と軽く聞かれて「俺から逃げ切れた奴はいない。……女を除いて」と、本当にくだらない冗談を言う。それを聞いた相棒はノーリアクションだった……。この微妙な間が笑いを誘う。全然壮絶じゃない銃撃戦を経て犯人を仕留めた2人の刑事。で、最後に救った少女に何を言うかと思ったら、「20歳になったらハマに会いに来な」と。

   スタジオからは「長いよ」「Google関係ないじゃん」「そういう事件だった、でいいんだって」とツッコまれたが、この全体から溢れかえるすっとこどっこいな雰囲気はなかなか出せたもんじゃなかった。結構、構成スタッフと演出スタッフが頑張ったと思われる。個人的には、為になる情報だけでなくこんな蛇足なシーンが多すぎても困るけど、まあ適度にあれば番組の評価が上がるように思う。<テレビウォッチ>

鯖野かサバり

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