M-1そろそろ曲がり角? 審査方法がパンク気味

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<テレビウォッチ>テレビ朝日のM-1グランプリ。今回で第9回。視聴率も20%を超え、年末の風物詩として定着した観もある。完成度も高くなっている。

   司会は今年も今田耕司と上戸彩。審査員はダウンタウン松本人志、上沼恵美子、渡辺正行、オール巨人、中田カウス、東国原英夫・宮崎知事、そして島田紳助。知事は出ない方が良かったね。

笑い飯、1回目は良かったが…

   決勝進出者は、ナイツ、南海キャンディーズ、東京ダイナマイト、ハリセンボン、笑い飯、ハライチ、モンスターエンジン、パンクブーブー。これに昨年王者のNON STYLEが敗者復活で加わった。

   全般的には実はあまり笑えなかった。最終決戦に残った3組のネタの中ではパンクブーブーが1番良かったので、彼らの優勝は順当だ。NON STYLEは去年のような新鮮味がなかったし、笑い飯は1回目のネタに比べ2回目のは力不足だった。

   どうもワクワクしない大会だった。4629組の中から選ばれた、ときくとどうしても期待してしまうし、そういう目で見てしまうけど、例えば南海キャンディーズなんかは、練習ちゃんとして来たのかな、という感じだった。テンポはそれなりにあったが、面白さには欠けていた。ハリセンボンのネタを見ても、どういう基準で決勝進出組が決められたのか疑問に思った。

   番組として定着してきたのはめでたいとは思う。しかし、審査の仕方に限界が来ているようにも感じた。いわば同業の先輩の目だけで決めている形だが、視聴者投票なども判断材料にする必要があるのではないか。別に審査員の中に評論家を入れろ、というわけではないが、もう少し幅広い顔ぶれにしてもいいのではないか。「プロの目」にこだわっている、ということなのだろうが、そろそろ新しい形を検討していい時期だと感じる。結局はどれだけ面白いか、どれだけ人を笑わせたか、が勝負なら今の形にこだわり過ぎる必要はないと思う。吉本カラーが強くて寄りつかない芸人もいるらしいし、改善すべき点はあるだろう。

   優勝したパンクブーブーは、福岡の吉本から上京してきた。ライブなどでもそんなに特別人気がある方ではない。腕はしっかりしているし、だからこそここまで来たのだろうが。

   全体として、もっと「おおっ」と驚くような迫力のある漫才を見たかったのに期待はずれだった。去年のNON STYLEやオードリーの登場に匹敵するインパクトがなかった。

      もう1回 ナイツのネタを 見たかった

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