小沢幹事長「2度目」の聴取 元特捜部長「ある可能性大」

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<テレビウォッチ>「一切不正の金は受け取っていません…」民主党の小沢幹事長が4時間半にわたる事情聴取後に記者会見し、改めて関与を全面否定した。平行線のままの『小沢vs検察』。事件の行方は霧の中だが……

「刑事責任」分かれ目のポイント

   今後の捜査の行方について取り上げた番組では番組に生出演した元東京地検特捜部長の宗像紀夫弁護士が「逮捕されている3人が今後どう供述するかにもよりますが、私はもう1回は調べないといけないと思いますよ。その時は……」と、特捜の捜査をスバリ『代弁』??

行方は?

   まず、キャスター・みのが「『小沢vs検察』ということになるんですかね?」。宗像の答えは「これまで特捜がやってきた事件はすべて時の政権政党に対する事件の捜査。いいと思いますよ」と。

   続けてみのが「任意の事情聴取の狙いは?」に、宗像は次のように特捜部の立場を……

   「参考人の形といわれているが、手続きを見ると被疑者。刑事責任を問う可能性があるという前提で取り調べに臨んだ。ただ、最初の取り調べですから小沢さんの言い分を全部聞いたうえで、今後、どういう捜査をするか定める意味がある。逮捕されている石川議員ら3人から今後、深い供述が出てくると思うので、私はもう1回は調べないといけないと思います」

   その場合、どこが捜査の最大のポイントになるのか。宗像は……

   「自分が保管していた4億円前後の金を自ら出しているわけですから、政治資金収支報告書に記載されているか、いないかについて知らないというのはあり得ない。ここが刑事責任を問えるかどうかのポイント。これを認めたら、あっという間に事件が成立する」

「迫力」と「やる価値」

   TBS解説室長の杉尾秀哉が「元秘書が収支報告書に記載したのを『(小沢に)報告しました』、『了承を受けています』と供述して、その程度で共犯となりますか?」。

   これにも宗像は「共犯的にはなると思いますが、それがゼネコンからのお金だと立証されなければ迫力がない。身内の金がグルグル回っただけでは、やる価値があるかと言われてしまう」と。

   最後にみのが「今後の捜査の行方は?」に宗像は「(小沢の)2度目の聴取の可能性は高いと思います。しかも、その場合は立件、起訴に向けて進んだものと思う。特捜部はそこを目標にいま証拠固めをやっている」。

   となると2度目の聴取の有無が、『小沢vs検察』双方にとって、また民主党政権にとっても 正念場か……

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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