「不在」で浮き彫り フジテレビ某アナの存在意義

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<テレビウォッチ>番組冒頭、「今日は笠井くんが体調をくずしまして……」と司会の小倉智昭。オグラのお付き、オグラのツマをつとめる笠井信輔アナが熱を出したとのことで、本日(1月25日)の番組を欠席した。「はやく治ってくれるといいんですが……」と言いつつ、オグラはうわべ感を振り撒いていた。

肩に力が…

   代わりに、レギュラーの長谷川豊アナが笠井の進行担当分をも受け持ち、全面的にフィーチュア。この中堅男子アナについて、視聴者は四方山考えさせられることとなった。

   見た目には、あきらかに二枚目ではなく、といって、三のセンや、イジラれタイプでもない。いつもなんだか肩に力の入った感じで、いつでもイマドキめずらしい、しっかりとしたカメラ目線を見せてくれている。

   日頃、政治ネタに強いのを自負し、ひょっとしたら将来は政治家にでもなりたいのかしらん、と思わせるフシがある。エンタ系のネタでは、せめてもの遊び心にとの意図なのか、たまに派手なフレームの伊達(?)メガネをかけたりするが、これが一向、板についてないのがもの悲しい。

水のような進行

   そんな長谷川プレゼンツの「百貨店の物産展」ご紹介には、そこかしこにぎくしゃく感が残った。笠井なら、ツカミから自然に入り、水のように進行し、興味なさそうなオグラにお愛想のひとつも言っただろう。それが、見飽きるほど見慣れた番組の光景だ。

   フレッシュさと「やる気」で言えば、長谷川のほうが上に違いない。が、アナたるもの、下手に存在感があるのも考え物だと再確認する朝であった。

文   ボンド柳生
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