2024年 5月 4日 (土)

「総理公邸よりスゴい」官僚公邸 マスコミに「まだ」見せない理由

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「家賃補助に」

   さて次が、一般の公務員宿舎だ。玉川は、東雲に建設中の高層ビルを見せて、「銀座まで地下鉄で6分。もう建設中というので、昨年の事業仕分けも逃れた」という。これまでの基本方針は、「財政健全化」のために、都心の宿舎を売却して郊外に集約、というのだが、玉川はこれ自体に疑問をぶつけた。

   タワー宿舎を予定している埼玉県朝霞の米軍宿舎跡地。いまは金網で囲まれたままだが、30年間放置してきたために、手つかずの自然の森になっていた。カメラの前をタヌキがのそのそと横切り、クワの実が落ちている。

   ここで玉川は、公務員宿舎は何のためにあるのか、と問う。現在の公務員宿舎は、22万4000戸、簿価で2兆2074億円になる。国の財政状況を考えれば、資産売却で借金を減らすべきではないか。

   また宿舎は、福利厚生なのか。緊急対策なのか。「都心から40分では、緊急には遠すぎるし、福利厚生の必要があるのか。この森を壊してまで作る必要があるのか」と。

   これについて枝野議員も、「事業仕分けでも、なぜもち続けたいのかがわからなかった。政治が指示をだすべきでしょう」という。仕分け人からは、「必要な数を把握すべし」「家賃補助にせよ」「宿舎建設で緑を伐採?」という声が出ていた。朝霞については、「自然をうまく活用して残すべきでは」といった。

   大谷昭宏が、「ホントのタヌキがどっちに住んでるかですよ」(うまい、笑い)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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