2024年 4月 26日 (金)

ダブルコーク失敗と服装問題 国母に心の乱れあったか

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   <テレビウォッチ>きょう(2月19日)もオリンピック一色。腰パン騒動の国母和宏(21)は、残念ながらメダル獲得はならなかった。予選では温存した勝負の大技「ダブルコーク」が2度とも決まらず8位。新人類にもオリンピックの重圧はあるのか。

話題を独占

   「ダブルコーク(2回宙返り・横3回転)」は、できるのが世界で5人しかおらず、確実に決められるのは2人とか。国母はその1人だったはずだが、1本目は転倒、2本目は手をついてしまった。

   本人は「最後まで自分のスタイルを貫いたので、何においても悔いはないです」。上唇の出血をいわれると、「これがあってのスノーボーティング」と平然としたものだった。しかし、騒いだ割にはなんともあっけない。

   みのもんたは、「あれからずっと国母ですよ」という。あれとは「腰パン」のことだ。おまけに、記者会見で、質問に「チッ、うるせーな」とつぶやくのまでがマイクに捉えられてしまい、監督にいわれた通り「反省してまーす」とやったのが、総スカン。

   与良正男が、「いろんなことを語り合った1週間だった」というように、「腰パン」をめぐって、テレビは町の声を聞く、飲み屋では賛否が闘わされ、ブログや井戸端会議まで、話題を独占した。

服装きちんとしていたら…

   一方で、彼がメダルを獲ったら? という期待もあった。なんといっても、もう1人の青野令(19)と並んで、ワールドカップの優勝経験があるのだから。

   いざこの結果になって、橋本聖子選手団長は、「滑らせてよかった。これが彼のアスリートの道だ」といっていたが、まあ、実力からいって次の五輪にも顔を出してくるのだろう。

   みのが、「彼がもし、服装がきちんとしていたら、何にも話題にならなかったかもね」といった。そうかも知れない。それでかえって、メダルになったりして?

   繰り返し流れる国母のジャンプシーンをみていて、おやと思った。彼の競技ウエアは、完全に腰パンじゃないか? 他の選手が出てこないから、よくわからないが、ひょっとしてスノボでは正装なのか?

   もう1人期待の青野も「失敗した」とかで9位に終わったのだが、こちらは映像すら流れず。なんともひどい扱いだった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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