2018年 7月 17日 (火)

日本の考えあまかった クロマグロと日米関係

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<テレビウォッチ>大西洋産クロマグロの消費国ナンバーワンは、もちろん日本で8割を食べているのだという。2番目はアメリカ。で、日本としてはパートナーのアメリカが、この魚の商取引全面禁止提案に賛成するとは思わなかったらしい。

数票差?

   大谷昭宏が言うように、日本が8割だからアメリカの消費量はたかが知れている。「味方についてくれるという考えはあまい」(大谷)。毎度ながらのことである。

味方に

   ともかく3月13日に「ワシントン条約締約国会議」が開かれ、締約国175か国の投票で3分の2が賛成に回ると全面禁止が採択される。小木逸平によれば、賛否の差は数票とのこと。きわどい勝負になるのか。

   仮に日本側が負けると「来年春には回転寿司からクロマグロが消える可能性があり、来年末にはデパートでしか買えない高級食材になる」(水産ジャーナリスト)そうだ。

   そうなった場合はどうするか――(1)商取引全面禁止案に従わない(=留保)国の間では取引できる。マルタは日本支持なので輸入できるとのこと。(2)日本の完全養殖技術は世界一なので一般企業と組めば供給量が圧倒的に増える――番組の見方である。

   (2)は近畿大学などに期待すればいいのだろうが、(1)は国際的な批難を浴びそうだ。

   「次世代のためにぐっと我慢」(木場弘子)するのが賢明かもしれない。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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