「こんなに話していいの?」 愛子さま欠席問題と記者会見

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<テレビウォッチ> 学校の欠席が続いている皇太子ご夫妻の長女、愛子さま(8)=初等科2年=について取り上げた。

「皆が驚かされた」

   学習院でいったい何が起きているのか。はっきりしない状況にキャスターの小倉智昭が「よほどのことなのだろうと、皆が驚かされたと思うんですがね……」と。

よほどの

   発端は、先週3月5日午後の定例会見で宮内庁の野村一成東宮大夫が行った説明。

「同じ2年生の別のクラスの複数の男の子が、愛子さまを含む他の児童に乱暴なことをしていることが分かりました。ご本人も乱暴なことの対象になっておられるが、具体的にお話するのはやめたい」

   これを受けて、2時間半後の同日夕、今度は学習院の東園基政常務理事が記者会見し次のように……

「愛子さまに直接的な暴力行為やいじめがあったとは聞いておりません。同学年の男の子の中に数人、乱暴な行為をするのがおりまして、多分そのことを思い出されて不安を感じられたと拝察いたします」

   学校を休まれるようになったのは、カゼを引かれた2月22日から。25日には出席されたが、再びカゼをぶり返えされ26日と3月1日は欠席。

   2日は4時間目の国語の授業のみ出席されたが、下校する際に急に飛び出してきた2人の男児児童に驚かれたようだという。

   この時、昨2009年にあった教室内で走ったり、縄跳びの縄を振り回したり、物を投げたりする複数の男子児童の迷惑行為を思い出されたようだという。3日に登校に不安感を持っていることを愛子さまご自身がご両親である皇太子ご夫妻に初めて打ち明けたらしい。

「対応慣れてない感じ」

まず、疑問が出てくるのが、なぜ発表したのか??

   番組に生出演した尾木直樹法政大教授は「驚きましたね~。学習院でも起きているのかと……それ以上に記者会見でこんなに言っちゃっていいのかな~と」。

   会見を聞いた皇室担当 の宮崎千歳・フジTV 報道局記者は次のようにこの疑問に解説した。

「毎週の定例会見では、(愛子さまが)公の立場という趣旨で、野村東宮大夫が健康とか登校状況などを説明しています。それが先週月曜日から、カゼでない理由で登校されない状態が続いていて、何がしかの説明をせざるを得ないという判断があったのだと思う」

   これに対し尾木は「学校側が発表にストップをかけるとか、説明が必要なら『体調が思わしくない』でもよかった。犯人捜しが行われたり、2次、3次的な問題をはらんでいる。学校側もかつてなかったことなので、慣れていない感じを受ける」と、対応のまずさを指摘している。

   それともうひとつ、野村東宮大夫と学校側の発言の中身に食い違いがあることも問題だ。すり合わせを行ったうえでの発表のハズだが、これではかえって憶測を呼んでしまい、犯人捜しに油を注ぐことになりかねない。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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