「感謝なしに報復」本当? 患者の肋骨折り看護師

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<テレビウォッチ>寝たきりの高齢者6人の胸を次々と圧迫し肋骨を折っていた看護師が傷害容疑で逮捕された。

「ポキッと音が」

   番組が、「これひどいですね~」(小倉キャスター)と犯行の手口、動機をトップニュースで扱った。

ひどい

   逮捕されたのは兵庫県佐用町の佐用共立病院の女性看護師(26)。直接の逮捕容疑は、2009年1月女性患者(当時85)の胸を圧迫し骨折させた疑いなのだが……。

   08年12月から2か月間の間に、他に75歳から99歳までの高齢者5人の患者の「肋骨を折った」と供述している。容疑者は「全身の体重をかけるように胸を押すとポキッと音がした」と話しているという。

   その手口について「他の看護師がいない時に、寝たきりで意志の疎通ができない人を狙った」という。それも第1発見者を装い、「呼吸状態が悪いので見て下さい」と上司にウソの報告する念の入れようだった。

   患者の命を医師と共に守り介護する看護師が、なぜ患者が死ぬかもしれないような犯行を?? その動機について容疑者は次のように話しているという。

「患者が自分に感謝してくれずイライラしていた。仕事上のミスもあり看護師に向いていないのではと悩んでいたが、職場に相談する人がいなかった」

「理解できない」

   スタジオでは、小倉が「周りを見渡して人がいないか確認し、上からバァーと圧力をかけたと思うんですけど、それを看護師がやったというのがどうしても理解できない」と。

   確かにこの犯行動機だけでは解せない。ひょっとしたら「意志の疎通ができない人を狙った」という裏には「どうせ生きていてもしょうがない」という思いがあったのではと疑ってみたくなる。

   ろっ骨を折られた高齢者は6人とも既に死亡しているが、4日後に死亡した傷害容疑の被害女性患者について警察は「肋骨骨折と死亡との因果関係はない」としているのだそうだ。

   一方、病院側は逆に「肋骨骨折していると呼吸状態が悪くなり、悪影響を及ぼしたといえる」と、死期を早めたことへの因果関係を認めているのだ。それにもかかわらず因果関係なしとは……

   弁護士によると、殺人容疑はこの状況では難しいが、(傷害罪より刑の重い)傷害致死罪で起訴される可能性は十分あるという。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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