2018年 7月 18日 (水)

志村けんのぶらりもの 変な探検隊さん

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<ぶらり下町探検隊>テレビ東京の「ぶらり下町探検隊」。火曜エンタテイメント枠で放送された。志村けんを中心に、上島竜平や森下千里、森下悠里が、下町の昭和の風情を求めてぶらりと歩いた。

人との交流が…

   街歩きもの番組が人気だ。ちい散歩(テレビ朝日)、鶴瓶の家族に乾杯(NHK)、ブラタモリ(NHK)、もしもツアーズ(フジテレビ)、ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)、ぴったんこカンカン(TBS)、空から日本を見てみよう(テレビ東京)、なんてのが思いつく。中京テレビの高田・大竹・渡辺のオヤジ三人旅も見たことがある。ほかにも日帰りバスツアー紹介ものや各地を巡る釣り番組もあり、いまや花盛りといった風情だ。スタジオの中だけでワイワイやってる手法が限界に来ていることの現れでもあるだろう。

   今回の「探検隊」は、欲張りすぎで落ち着きがなかった。渋谷でプリクラ撮ったり、床屋で古いバリカンを見つけたり、長屋を訪れたり、イナゴのつくだに食べたり、ラムネ工場に行ったり……と盛りだくさんだった。結果的にどれも印象が薄く、次々と頭の中で流れていってしまった。

   若い女性2人はキーワードの「昭和」のことがピンときておらず、ワーキャー言うだけで話がふくらまなかった。志村とカメラマンの呼吸も合ってない感じでしっくり来なかった。下町の良さを引き出して欲しかったけど、出てなかった。魅力を引き出すには、何を売ってる、とかではなく下町の「人」に焦点をあてないといけなかった。なのに人との交流が淡々とし過ぎていた。いかにも練れてない、という感じで面白くなかった。<テレビウォッチ>

      歩くなら 立ち止まっては 街と人みよ
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