主流派の牙城を崩せ 戦国絵師に学ぶ闘志

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<歴史秘話ヒストリア>NHKの「歴史秘話ヒストリア」。渡邊あゆみアナが進行役だ。戦国時代から江戸初期にかけて活躍した絵師、長谷川等伯を取り上げた再放送ものだった。今2010年は等伯の没後400年ということもあり注目されているので、まあ再放送でもいいか、と取り上げることにした。

長谷川等伯の一生

   等伯の展覧会は、東京国立博物館で2月からやっていたのが明日3月22日で終わる。4月からは、京都国立博物館であるそうだ。

   彼は、構図やデザイン力に優れている絵師だったのだが、政治・権力に翻弄されたようだ。人脈を広げ、茶人の千利休ともパイプをつないだ。そして仕事を得ることができるのだが、当時の主流派、狩野永徳一派と対立することになる。

   能登の七尾から京都に裸一貫で出てきて主流派と争うまでになるとは、なかなかファイトがある絵描きだ。仕事をもらうため、涙ぐましい努力をしていた。でかい屏風などを完成させるには、弟子など数人がかりでやる必要があり、その仕事は自分1人だけの問題ではなかった、という側面もあった。豊臣秀吉から受けた仕事もする活躍をみせた。他人の技術を盗む目も優れていたようだ。

   一方で、息子が若くして死亡し、がくっと来た時期もあった。けっして平坦ではなかった芸術家の人生がよく描けていたと思う。<テレビウォッチ>

      狩野派の 牙城崩す 風雲児

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