2018年 7月 21日 (土)

老朽化マンションの建て替え 「新方式」は起爆剤になるか

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<テレビウォッチ>高齢化・老朽化が進む団地、マンションの建て替えは、住民にとって深刻な問題だ。東京・多摩ニュータウンの中にある諏訪2丁目住宅も入居以来40年経過し、同様な悩みを抱えていたが、建て替えに向けて「一歩を踏み出した」(高村智庸リポーター)という。

分譲売却益で負担ゼロ

   「建て替え決議」が、住民91%の圧倒的な賛成で可決されたのだ。高村によると、建て替え案が浮上してから20年余、法律のしばり、さらに、不況、リーマンショックなどもあって、自治会は苦労したらしい。

アイデア

   5階建、23棟、640戸を、11階建と14階建、7棟、1200戸に建て替えて、560戸を分譲、その売却益で現住民の負担をゼロにするというもの。といっても、引っ越し費用、建て替えに要する約2年間の仮住まいの家賃、生活費は自己負担。計画どおり進むかどうかなど、住民にとっては不安も少なくない。それでも、ドアの開け閉めが重い、タイルが落ちるなどトラブルを抱え、「修繕費をかけてだましだまし住むよりは建て替えの方がいい」と、年金生活者の住民は話す。多摩市都市計画課も「多摩ニュータウンを変えて行く起爆剤になれば」と期待を寄せる。

   「アイデアとしてはいい」とした鳥越俊太郎は、自分も40年前、公団に住んでいたと言い、「人も老いるけど建物も老いる」としみじみ。そして、諏訪2丁目住宅のモデルが全国の公団に広がればいい、と述べた。波及して行くのかどうか。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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