2024年 5月 3日 (金)

基地問題「アメリカは生意気だ」 吠えるコメンテーターたち

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もめさせる行動

   首相の言う『腹案』が徳之島なら、政府が正式な移設案をつくり説明すべき時ではないか。いつまで島民を右往左往させれば気が済むのか。

   スタジオでは、まずジャーナリストの大谷が「1議員がHP に『最適だ』と書いてしまえば当然、うちに来るのかとなる。どうして、あっちこっちツバ付けて揉めさせる行動をとるのか」と。

   さらに返す刀で大谷が一気呵成に吠えた。

「鳩山さんがオバマさんに10分間しか会えなかったと言われているが、日本だって卓袱台を引っ繰り返すくらいの権利はある。これだけもめているのにあの扱いは何だと……メシを食う前に10分間だけ会ってやるというなら、我々の案はこうだと、これが飲めないならもういいぐらい言うべきだ」

   呼応して週刊朝日編集長の山口が「『アメリカは何を生意気なことを言っているんだ』ぐらいの論調がないのがおかしい」と。

   しかし、日米合意していた沖縄・辺野古沖移設案を反故にしようというのだから、国内で納得されたきちっとした代替案を提示するのがスジ。それもできずに引き延ばし、アメリカは生意気だとはいえまい。

   スタジオで1番冷静だったのは、何と長嶋一茂。「総理がちゃんとした案をもって、現場に赴いていく必要がある」と。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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