2024年 4月 26日 (金)

上海万博もち上げるみのの計算

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来月1日に上海万博が開幕するが、番組司会のみのもんたの入れ込みようは相当なものだ。理由は何となくわかるのだが、当人はあえて戯画的に演出しているようにも見える。

会場からナマ放送

   まず、万博PRソングの盗作問題では、みのは「盗作だなんだと、それも大変なことだけど、間違いなく言えるのは、この曲がいい曲だから。そこを強調したい」と遠回しにPRソングをほめ、「いい曲だから、この作曲家も影響を受けた、盗作だと思ってないかもしれない」と言い切ってしまう。

   会場を使った20万人級リハーサルで将棋倒し寸前の状態が起きたことにも、「安全面は大丈夫なのか」と不安視する井上貴博アナを尻目に、「いやいや、それもリハーサルのうちなの。これでよくわかったでしょ」と反論してみせた。

   みのの狙いは何なのか。「朝ズバッ!」は5月3日に万博会場からナマ放送をやりたいと中国政府に打診しており、みのは「ぜひ放送を成功したい」と意欲を燃やしている。みのの一連の発言は、まあ"前宣伝"といったところだ。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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