自動停止システム搭載の新型車に大竹キャスター試乗

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   絶対に追突しない車が来月発売になるというので、大竹真キャスターが体験してきた。スバルが開発した先進運転支援システム「新型アイサイト」というのだそうだ。

ブレーキ踏まなくても

   「オーッ」と運転している大竹が声を出す。止まっている車に近づくと、ブレーキペダルを踏んでいないのにスーッと止まった。車間は3、40センチか。ちょっと近すぎる感じだが……。

   フロントのルームミラーの両脇に2つのカメラ(ステレオ)があって、これで前方90メートル以内の障害物との距離を測って、自動的にブレーキがかかる。気づくのが遅れてヒヤッとした、なんていう場面でも補助してくれるというわけだ。

   事故経験ドライバーへのアンケートで、一番多かったのは「交差点で止まっている車への追突」だった。2位が「交差点以外での停止車両への追突」。つまり、どちらも前をよく見ていなかった事故である。ちなみに、3位では「飛び出し歩行者、自転車との衝突」。これは双方に原因があるが、1、2位は100%「こちら」の過失だ。それが防げるのなら大変なことだ。

   新システムはさらに、前に障害物があると、アクセルを踏み込んでもエンジンの回転数が上がらず、車止めを乗り越えない(AT誤発進抑制制御)。アクセルとブレーキの踏み間違い事故を防ぐ。また、小刻みなアクセル、ブレーキ操作が必要な渋滞でも、なんにもしなくても車間距離を保ってくれる。

   大竹は「足を使わなくていいというのは、これはいいですよ」と、足踏みをしてみせた。とくに、アクセルとブレーキの踏み間違えは年間7000件。先頃、大阪であった立体駐車場からの転落事故(2人死亡)もそれだった。これが防げるのならたしかに有効だ。

   さかもと未明が「追突されたとき、あせってブレーキのつもりでアクセルを踏んで死にそうになったことがある。これはすごくいい」

   監視カメラは前方だけだから、バックなどのときの後方はまだダメのようだし、人間をどの程度障害物と認識できるかが問題だが、このシステムは来月から発売される一部車種に搭載される予定という。

   大竹は、「あくまで運転の補助ですけどね」。

   そうです。運転するのは人間です。

文   ヤンヤン
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