2018年 7月 21日 (土)

「自分たちでやる!」山本裕典ら出演者 大学新体操部指導で半年特訓

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タンブリング(TBS系土曜)>「タンブリング」って何だか知らなかった。男子新体操で、床上で跳んだり宙返りしたりする技のことらしい。タイトルバックでの演技の美しさにまず目を奪われた。イルカのように、そろってジャンプ。

吹き替えなし

   ツッパリ純情系男子のスポ根もの。2年前にこの時間帯でヒットした「ROOKIES」と同じだ。だけど、男がやるものとしてはポピュラーでなく、「なーに? それ」と侮られがち。だけど実際にはとてもハードなスポーツ…といえば、あの男子シンクロを扱った「WATER BOYS」に近い。

   要するに、「ROOKIES」と「WATER BOYS」を折衷したものと言えそうだ。だからといって、「芸がない」とか「焼き直しだ」とか、否定する気は全然ない。なぜって、ラララ、私、男子の熱血スポ根ものが大好きなんだもーん。

   真面目だけど頭の硬いヤツ、最初からあきらめて無気力なヤツ、自分本位で他人を信じないヤツ……。そんなヤツらに友情が芽生え、ひとつになってがんばる姿は、何度見てもいい。

   幼い頃タンブリングを見て、すっかり新体操の虜になった部長の竹中(瀬戸康史)。「いつかは団体で大会に出たい」という夢を追い続けている。だが、男子新体操部は弱体きわまりない。女子の方はいつも優秀な成績を納めているので、なおさら肩身が狭い。肩身だけでなく、練習場も狭い。それもほんの短い時間、女子新体操部の顧問・江崎先生(国仲涼子)に嫌味を言われながら使わせてもらっている。こんな部にヤンキー系の航(山本裕典)が入部したから大変。ケンカに明け暮れる劣等生の航は、1か月の補習か部活をやらなければ進級できないと迫られたのだ。

   だが、ストーリー以上に、見せ場はなんたってタンブリングのシーン。主演の山本はじめ出演者一同、撮影の半年も前から大学新体操部の指導で連日練習に励んだとか。「WATER BOYS」の時と同じだ。あまりの難しさに、スタッフが途中で「吹き替えを使うか」と言ったら、山本が「いや、自分たちでやることに意味がある」と言い切ったという。スタッフの乗せ方もうまいね。

   ハードな練習を重ねているうちに、きっと私生活でも一体感が生まれるんだろうなあ、と想像すると楽しい。はたして彼らは床の上のイルカになれるのだろうか。とにかくみんな、バック転に失敗して首の骨を折ったりしないでね。

カモノ・ハシ

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