2018年 7月 22日 (日)

「イ・ビョンホンなら見るだろ!文句あっかッ」てな魂胆ミエミエ。

印刷

IRIS (TBS系水曜)>ついにゴールデンに韓流ドラマが! 15億円という映画並みの制作費は、日本でも放送することを前提にTBSも出したとかだったが、視聴率は初回が10.1%、2回目が8.8%、3回目が7.5%と下がり気味。4回目で7.9%とやや持ち直したが、この時間帯としてはちょっと厳しい。

韓流で「秋田の足湯」に行かれてもなあ~

   この時間、以前はどんなドラマをやっていたのかというと、「赤かぶ検事」とか「となりの芝生」――。あからさまに中高年女性狙いの路線だった。中高年女性→韓流→イ・ビョンホン、という流れで「コレだ!」となったのかしら。橋田壽賀子流の浮世離れした「家庭内チマチマ路線」から、息もつかせぬ「グローバル・政治・ハイスピードアクション路線」とはまさに真逆。でも、最近は韓流ファンの男性が増えつつあるようだから、これで男性ファンを獲得できるかもしれない。今後の視聴率に注目だ。

   とにかく、カーチェイス、銃撃戦、格闘といった派手なアクションに、友情、ラブロマンス、復讐、それにハンガリーや日本を舞台にした異国情緒まで、「どうだ、まいったか」といわんばかりのテンコ盛り。

   韓国には2回ほど行ったことがある。乗ったタクシーがいきなり街外れで止まった。地震でもないし慌てている様子もないので、どうしたのかと思ったら、避難訓練だとのこと。当たり前だが、突然やるらしい。いまも準戦時体制にあるので徴兵制。街には休暇中らしい迷彩服の兵士が歩いている。なかには、人混みで頭ひとつ抜け出た高い身長、極端に小さい頭部、申し分ない骨格と筋肉、まるでフィギュアをそのまま大きくしたみたいな兵士もいて、「これが特殊部隊のエリートか」とも思った。

   現実の朝鮮半島情勢を背景にしたドラマだけど、大統領も知らない国家安全局(NSS)の存在とか、北朝鮮幹部の暗殺指令とかを娯楽ドラマにしてしまっていいのだろうか。南北を超え、国家という組織の理不尽さを描き出すのはいいとしても……。ちなみに、大統領は金大中・元大統領に風貌が似ている。

   ブダペストでもドラマ効果は出ているのか? 6月に友人が住むブダペストに行くことになっているので、はたして韓国人観光客が押し寄せているのかどうか見てくるね。

カモノ・ハシ

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • スマホでわかるGDPR入門セミナー ~あなたの会社、準備は大丈夫ですか?~

  • 企業承継と相続対策セミナー 弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 「"無期転換ルール" あなたの会社は大丈夫?」 ~これからでもできる!企業のリスク回避術~

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中