2018年 7月 18日 (水)

こんな安直企画じゃテレビに「革命」起こせません!

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<革命×テレビ(TBS系日曜夜)>「TVの常識が変わる!世界の今を生中継!!」というのがうたい文句で、インターネットのライブ配信サービスを使って、世界8か所から送られてくる生映像をスタジオにいる「雨上がり決死隊」とアナウンサーの小林麻耶が取捨選択して流すという番組だ。若手芸人らの「革命特派員」が各地から面白い情報、すごい現象をリアルタイムで送ってくるというのだが、これが少しも面白くないし、すごくもない。

ライブ配信、iPad、ツイッター次々登場しても…

   5月30日の放送ではモンゴルで晩飯を食っている朝青龍を直撃して、「何になりたいのか?」という質問に、大統領、タレント、格闘家などから選ばせるというアホらしさ。さらに、どこかの海岸からカブトガニの大量発生の映像で送ってきたのだが、途中で3日前の産卵風景のVTRがはさまれるのだ。これのどこが「生中継」なのだろう。吉本のお笑い芸人がその海岸にいるというだけの「生」でしかない。東京・新宿の吉本芸人の打ち上げというのも8つの中継のうちの1つとしてあったが、カメラが寄るわけでもないから、だれがいるのかわからないし、こんな仲間内の騒ぎをわざわざ見たいという視聴者がいるのだろうか。

   これらの中継に対する感想を視聴者からツイッターで募って、画面下で紹介していく。ゲストツイッターもいて、脳学者の茂木健一郎と元国会議員の浜田幸一が参加していたが、カブトガニの中継に千葉出身のハマコーが「千葉ではアサリもとれます」とまぜっかえしていたのが、この日でいちばん面白かったというお寒い中味なのである。

と、突然、小林麻耶がiPadを取り出してニュースを読みはじめた。ネットのニュースを読むのがテレビのニュース報道なのだろうか。もう、首をかしげることばかり。ライブ配信サービスやツイッター、ipadが登場してくるのが「革命的」ということらしいが、深夜枠の実験的な番組だとしても、「革命特派員」のレベルの低さ、映像の悪さ、取り上げるネタのバカらしさをなんとかしないと、実験にもならず終わってしまうだろう。

      見たいとは  思わないけど  珍番組
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