「スポーツの醍醐味」存分に楽しませてくれる若きゴルファーたち

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<全米オープンゴルフ(テレビ朝日系朝)>最終的には33位まで落ちたけれど、石川遼は本当によく頑張ったというほかない。とにかく世界1の難コース、あのトム・ワトソンやアーニー・エルスと同じ組でプレーというのだから、体力的にも精神的にも疲れ切るのは当たり前だ。それでも、一時は2位と「最年少優勝」「日本人初優勝」の夢を見させてくれた18歳はたいしたものだ。

常に勝つ気で世界に挑戦

   石川の強さは勝つ気で世界のメジャートーナメントに挑戦していることだ。かつての日本選手の中には、国内で優勝を重ねることが目標になってしまって、メジャートーナメントは出場しただけで満足しているようなところが目立った。そうしたゴルファーは視野の中に世界が入っていないのだ。

   その点、石川は世界のトップゴルファーと同じ組で互角に回り、そこで負けて強くなるという素養を持っている。だから、ガタガタになった最終日の試合後の青木功のインタビューにも、自分のプレーを冷静に分析し、実にすがすがしく答えることができる。石川は高校も卒業したことだし、アメリカに住むというのもいいんじゃないか。さらに、ひと回りもふた回りも大きく、強くなると思う。

   もうひとりの素敵な若者は宮里藍だ。全米オープン最終日と同じ日、今季4勝目を上げた。それも念願の米本土での優勝で、目下、賞金ランキング世界1位だから、こちらはひと足お先に「世界的ゴルファー」の仲間入りである。彼女も米国を舞台に「常に勝つ気でプレー」をしているということだ。それでなければ、まだシーズン途中なのに4勝なんてなんてできない。

   こうした若い人がどんどん活躍するのを見るのも、スポーツの醍醐味のひとつだ。それにつけても、大相撲の無様さはどうだ!。いや、アレはやっぱりスポーツではないのだろうか。

      夢求め 挑戦続ける 18歳
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