「琴光喜クビだよなあ~」の伊藤滋座長ってどんな人?

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   この『主審』は、軽はずみにしゃべり過ぎるではないか。ミスが目立つサッカーW杯のことではない。野球賭博問題を調査している特別調査委員会の伊藤滋座長(早大特命教授)のことだ。

   調査委員会は27日、名古屋場所開催の条件として次のような判定をまとめ、協会に勧告することを決めた。大嶽親方(元関脇貴闘力)を解雇以上、大関琴光喜、時津風親方(元前頭時津海)を懲戒処分、武蔵川理事長をはじめ親方12人、力士15人の謹慎処分――。ところが、先週25日の会見で伊藤座長はくだけた調子で次のように言い放った。

忘れられない事いっぱいおっしゃる

   「琴光喜は(処分を)当然やるよ。一番のクビだよな、だって…」と理由を言いかけたところ、「伊藤委員長、伊藤委員長」と横にいた委員からストップがかかり、慌てて「しゃべっちゃだめか。いまのは取り消し」

常識がなさ過ぎ

   しかし、勧告で「一番のクビ」に名指しされたのは琴光喜ではなく大嶽親方。琴光喜は時津風親方とともに「懲戒処分」で、中身については協会に預けた感じ。

   スタジオでもキャスターの小倉智昭が「調査委員会の伊藤座長という先生は、どういう先生なんですかね」と聞く。

   慶大特別招聘教授の夏野剛が「建築とか都市工学の分野で有名な先生です」と説明をしたが、小倉はおさまらない。

「何か口走って、止められて、忘れて下さいって言われても忘れられませんね」

   横野レイコ大相撲レポーター「忘れられないことをいっぱいおっしゃる先生なんです」

つじつま合わないこと多い勧告

   野球賭博と暴力団との関係を不問に付したことなど、勧告にはつじつまの合わないことも多い。暴力団絡みについて小倉は、「野球賭博は昔から怪しいといわれていた。仲間内で賭けて花札や麻雀をしていたのと同じような感覚で、野球賭博をやっていたという判断では常識がなさすぎる感じがする」と批判した。

   タレントのピーコも勧告に次のような疑問を呈した。

「4人の仲介役の上に胴元がいるとかいないとかを考えていなかったというのは、普通考えられない。お相撲さんは一般社会と接点がないので、そういうことが分からない考えないで許されることではないんじゃない」

   日本相撲協会は28日の理事会で、この勧告を受け名古屋場所開催の是非を検討するというが、このまま開催では暴力団の関係もまたまたウヤムヤになりそうだ。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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