都並敏史「守備は完璧、ラストプレーの精度があれば…」

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   PK戦の末、パラグアイに敗れて日本はベスト8を逃した。選手たちは「もう1個いきたかった。歴史に残る悔しい試合」(松井大輔)、「もっといけたという気がする」(長谷部誠)と振り返り、選手の家族も「スタンドで見ていて負ける気がしなかった」(遠藤保仁の父)と言って残念がった。自信があったのだろう。

歴代最強 世界に通用

   スタジオゲストの都並敏史(サッカー解説者)は「守備はカンペキ、120点。世界に通用する」と称える一方で、「ラストプレーの精度」を課題にあげた。日本が再三パラグアイ陣営に攻め込みながら、ゴール前で待ち構える選手にパスが通らないシーンをVTRで見せた都並は、「シュートで終わるような形にしたい」と指摘する。たしかに、チャンスだったのに、と悔しさが募る。

熱いもの感じさせてくれた

   それでも都並は、今回の日本チームが「歴代最強」と評価して、その理由をこう話す。

「これだけ多くの方を勇気づけて感動を与えてくれた。技術、戦術、体力的にもレベルが高い素晴らしいチーム。ワールドカップ前にどん底まで落ちて、はい上がっていった。その過程で、お互いが求めあうことを勇気を持って話し合い、きずなが深まった。一体感があった」

   MC加藤浩次は「サッカーって面白い、深いな、とあらめて思った」と語り、テリー伊藤も「負けたけど熱いものを感じさせてくれた」と興奮冷めやらぬといった表情だ。

   大会前の「決勝トーナメントなんてムリ」という見方を日本代表はみごとに覆して、楽しい6月にしてくれた。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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