「W杯」スタジアム電光広告 「勝者」は出場してない中国か

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   きょう(2日)の「ニュース目のつけドコロ」で、20日のワールドカップ、カメルーン・デンマーク戦の面白い写真が紹介された。ペナルティーエリアに数人の選手とゴールネットが写っているが、あとは後ろのバックヤードだけ。え? なに?

   みのもんたが指したのは、ゴールの後ろにある電光の広告板だった。「マクドナルド」と並んで「中国・英利」とある。これが「中国初の公式スポンサー」なのだそうだ。

   流れた映像が日本・パラグアイ戦だった。選手を追ってカメラがパンすると、後方の電光広告に「マック」と並んで「中国・英利」と出ている。どんな企業なのかを「朝ズバッ!」が調べたところーー

ここでも経済新興国マネー

   奥平邦彦アナが「インリと読むんだそうです。中国は今大会には出ていないんですが」と言う。「インリソーラー」といって、「世界的な太陽光パネルのメーカー」なのだという。同社広報部は「ワールドカップで広告を出してから、中国の製品に対する偏見が改善されました。かなりイメージの向上になった」と説明する。

そんなに効果があるの

   2010FIFAワールドカップの協賛は14社で、これだけがスタジアムに広告を出せる。ピッチの周辺だけでなく、監督や選手のインタビューのバックボードにも出る。ただ、バックボードでは「インリ」は下の方に小さく出ているらしく、人物の陰でよく見えない。

   日本で唯一のスポンサー「SONY」に聞いてみると、「2014年までの8年契約で330億円です」という。とんでもない金額にも見えるが、「それ以上の利益があがる」という見方もある。

   また、現物供与という方式もあって、スポーツ用品ならユニフォーム(アディダス)とか、車を提供する(韓国・現代)とか。そういえば、選手の送迎はみな現代のバスだった。ブラジル、インドも1社づつ参加していて、スポーツイベントでも経済新興国マネーの威力を見せつける。

   司会のみのもんたは「そんなに効果があるの」と目を丸くする。

   スタジオに電光広告板(LED)を持ち込んで、そこに「みのもんたの朝ズバッ!」と出した。切り替えると「みのもんた」。次に切り替えると「TBSテレビ」

   みの「赤坂サカスにこれつけようか」(笑い)

   「インリソーラー」は1試合あたり8分間、全64試合で計8時間30分の広告になるが、広告料は大変な額になるはずだ。しかし、まだ大会は終わっていないのに、ドイツで開かれた展示会で、「インリ」は昨年の年間売り上げの2.5倍を受注したのだという。

   みの「すごいねぇ。インドなんかもITで世界を席巻してるからね」

   知られてないから、かえって効果があるのかも。自動車でおなじみの日本メーカーの名前がないのがちと寂しい。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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