どうとでもやれ!大甘対応に相撲好きほど愛想尽かし

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   外部からの理事長代行を決める日本相撲協会の臨時理事会(4日)開かれ、予定通り外部理事の村山弘義・元最高検検事長(74)に決まった。

   もっとも、すんなり決まったわけではなかった。この期に及んでも、内部から起用すべきだとして放駒親方(元大関魁傑)の名前が挙がるなどすったもんだの末だった。

   さらに、貴乃花親方が琴光喜の処分に待ったをかけて却下されたのに対し、貴乃花親方が退職願を提出する一幕もあった。

   もともと相撲界全体に危機意識が欠けているうえ、肝心の理事長の姿勢が曖昧。自ら名乗り出れば『厳重注意』で穏便に済まそうとしたり、記者会見場の写真記者にいらだち、「(会見を)やめるよ」と逆切れしたり滅茶苦茶である。

相撲界は衰退産業

   注目された懲戒処分は、大嶽親方(42)=元関脇貴闘力=と琴光喜が解雇とされ、野球賭博に関与した親方、力士を謹慎として幕。これで相撲界の改革はうまく行くのかはなはだ疑問だ。

もう見たいと思わない

   小倉智昭キャスターを始めコメンテーターの怒りに火がついた。

小倉「これだけ処分者を出して、理事長以下の理事全員が総辞職してもおかしくない状況なんだろうと思うのですが、そういう話は出ない」

   これにタレントのピーコが追い打ちをかける。

「ちょっと異様だと思ったし…。理事長が会見でしゃべってるのを聞いても、自分たちのことはあまり反省していないんじゃないかという気がする」

   慶応大特別招聘教授の夏野剛も、自浄能力を発揮できない幹部たちに呆れ顔だ。

「相撲界は人気が落ちているし、衰退産業だと思う。こういう時期に、一部の問題と考えるか、システム全体を見直す必要があると考えるかの違いがある。長年の悪例をどう直していくか。いいチャンスなのに、当事者をちょっと処分をしたのでは根本的な解決にはならない」

   とどめは小倉。

「ちょうどW杯サッカー。サッカー見ていると本当に面白いんだよ。子供の時から相撲ファンだったけど、今の相撲なんか見たいと思わない。興味がない。もうどうだっていいぐらいの相撲好きが増えていると思う。そのくらいの危機だと思う」

   脇で中野美奈子アナが「(サッカーは)みな真剣ですものね」と相づちを打った。若い人ほど嘘やごまかし、いい加減なプレーには敏感だ。相撲はすでに愛想づかしされているかも…。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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