2018年 7月 21日 (土)

「サトエリ」の恐~くて残酷な上司に妙な魅力

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<絶対泣かないと決めた日(フジテレビ系7月2日夜9時~)>今冬のドラマで、意外に良かったのが新人会社員が職場イジメと闘う「泣かないと決めた日」だった、という人が少なくないのでは。好評を受けての「泣かないと決めた日」緊急スペシャル。また美樹(榮倉奈々)がいじめられるのかぁ、と思いながらも見てしまった。

『濡れた子犬』にもなれないの!

   入社2年目の美樹は秘書室に異動となる。そこでリーダーの辰巳(佐藤江梨子)に無理難題を押しつけられ、奮闘する姿が描かれる。美樹の元上司・桐野(藤木直人)は会社合併に反対して奔走、かつて美樹をいじめていた万里香(杏)は、ニューヨークで駐在員の奥様方からイジメ受け……と、これまでのドラマの登場人物のその後も描かれる。

   あるとき、美樹は「来客があるから出迎えるように」と辰巳に言われる。「あなたは傘を差さないこと」という注文の意図がよくわからない。出迎えに失敗した美樹を辰巳が叱責する。

「おじさまは濡れた子犬みたいな女の子に弱いの。大事な商談前に情けをかけてもらおうと思ったのに、役立たず!」

   うーん、相変わらず、ヒドイ! しかし、イジメというより、セクハラなど会社によくある問題に立ち向かっていくドラマという印象が強い。

   辰巳はたしかに冷酷なのだが、仕事はできるし、「足を触られたくらいで話が進むなら安いもんよ! 気に入らないなら、あなたはあなたのやり方でプロになりなさい!」と、自分のやり方を押し通しているので、冬のドラマのような理不尽さが気にならない。ひどいセクハラにはムカッとくるが、自分のやり方でプロを目指す、という言葉は間違ってはいないのかも。佐藤江梨子ってこんなに貫録あったっけ、というくらい怖~い上司を好演していた。

   今回も「見てくれる人は必ずいる」と信じて、まっすぐ頑張る美樹に元気をもらえた。

(てらっち)

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