「郵便不正事件」フレームアップ…主任検事が自宅パソコンで押収資料改ざん

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   今朝(2010年9月21日)の朝日新聞 が伝えた「郵便不正事件で検事が押収資料を改ざんか」という大ニュースを、「スパモニ」もニュース速報で伝えた。この手のニュースは短時間での確認が非常にむずかしいのだが、なんとか間に合った。珍しいことだ。

   このニュースは、起訴のもとになった村木氏の部下、上村勉被告(41)が文書作成に使ったフロッピーディスク(FD) の最終更新日付を、主任検事(43)が検察のストーリーに合うよう書き換えたというものだ。

検察主張の矛盾隠し

   郵便の割引制度を悪用した自称障害者団体に、ニセの証明書発行を指示したとの容疑で起訴された元厚労省局長の村木厚子氏(47)には、先に無罪判決が出ている。検察の調書の大半が「でっちあげ」と見なされた結果だった。

強制捜査も

   検察は村木氏が証明書発行を指示したのは04年6月上旬としていたが、FDの最終更新が6月1日だったため、これを8日に書き換えていた。朝日新聞がこのFDを情報セキュリティー会社に解析を依頼。書き換えが昨年の7月13日で、使ったパソコンも厚労省のものとは別の自宅のパソコンだったことなどがわかった。

   とにかく前代未聞。検察も調査を開始するというが、村木氏の弁護人は証拠隠滅、 職権濫用罪での告発も辞さないといっている。村木氏も会見する予定だ。

   赤江珠緒キャスターが「いや、驚きました。事実なら検察への信頼が揺らぎかねない」と言ったが、揺らぐなんてもんじゃあるまい。

   元検事の大沢孝征(弁護士)も愕然としている。

   「今朝の新聞を見て、ホントにショックを受けました。証拠と法に基づいてを使命にしている者が、証拠をどうかしようとしたしたこと自体、検察官かと資質を疑う。検察も徹底的に調べて、場合によっては強制捜査も辞さないくらいにやらないと、信頼回復はできないでしょうね、非常に残念です」

   この話題は、残念ながらそこで時間切れ。ジャーナリストの鳥越俊太郎、作家の若一光司の声は聞けず。赤江も急いで次のニュースに移ってしまった。

   番組の終わりに近いとCMがぎっしりで、時間を引っ張れない。テレビ速報の限界だ。まあ、次のワイドでいくらでもやれるのも、テレビの特性だが……。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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