「容疑者が真逆の証言」意味不明だった番組レポーター

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   「唯一容疑者だけが、『まぎゃく』の証言をしていました」と田中良幸リポーター。殺人事件の容疑者が逮捕前、テレビのインタビューで事件についておおいに語り、また被害者の人格に問題があったかのような――その他近所の人とは「正反対」の証言をしてたんだそうである。

   「まぎゃく」という言葉が大マスコミで言われると、少々ぎょっとしないでもない。ネット上には、この言葉についての議論が散見し、「誤用だ」「マスコミが使うのは恥ずかしい」といった意見もあった。だが、そうした識見は、今や少々古くさいのかもしれない。なにしろ、「まぎゃく」は、俗な口語的表現として辞書に収録(http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/207438/m0u/%E7%9C%9F%E9%80%86/)されるほど、市民権を得ている言葉なのだ。TVのアナウンサーやリポーターは聖者ではないし、俗な言葉を禁止したら、フジテレビのアナの多く、とくに長谷川豊アナなどは即、廃業になってしまう。それは非現実的だ。

   ただ、「まぎゃく」を漢字にすると、「真逆」。文章では、「まさか」の漢字に「真逆」をあてることがあるので紛らわしい。ちなみに、真逆と思って、自分の書いた文章を検索してみたが、真逆の意味で真逆を使ったケースはなかった。一安心。

文   ボンド柳生
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