2018年 7月 18日 (水)

事業仕分けのトリック―なぜか矢面に立たない担当大臣

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   事業仕分け第3弾前半が終わってみて、番組コメンテイターのテリー伊藤が違和感をいだいたのは、省庁の最高責任者は結局のところ誰なのかといった問題のようである。

   「べつに役人の人たちが悪いワケじゃなくて、上には大臣がいるんですよ」とテリー。省庁の最高責任者である大臣が不在で、その下の役人ばかりが悪者にされている。「この理屈はおかしい」というのだ。

   本当に力のある大臣なら、自分の力で省の事業を廃止できるはずだ。「それが政治主導だよ」と、コラムニストの勝谷誠彦もテリーに同意である。できないのは、大臣、ひいては与党・民主党の責任ではないか。

自分の力で省の事業を廃止

   テリーが見たところ、「蓮舫さんがカッコ良く見えるのも、トリック」だという。もし、蓮舫議員が仕分け対象の大臣に就任したならば、仕分けで矢面に立たされるのは蓮舫大臣であるべきだからだ。

それが政治主導

   ウン十年と続いた政権の交代直後ならともかく、いつまでたっても官僚を矢面に立たせ、責めるだけ――となれば、国民の目に映るのは、正義のヒーローなどではなく、責任転嫁ばかりの無能な与党政治家の姿となるだろう。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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