小沢一郎招致「OKされたらかえって困る?」何をどこまで聞くのか

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   昨日(2010年12月13日)の民主党役員会で、小沢一郎元代表の政治倫理審査会への招致が決まるのかと思っていたところ、またも先送りだ。「岡田幹事長へ一任」ということにはなったが、その解釈をめぐってまだモヤモヤしている。「とくだね!」はまず、この問題から入った。

過去8人の出席政治家「みそぎの場」

   幹事長一任は、一歩前進なのか、それとも新たな火種となるのか。司会の小倉智昭が田崎史郎(時事通信社解説委員長)に聞く。田崎は一歩前進とみる。

税制改正など重要な問題
「小沢さんが出ないといった場合、政倫審で議決するといったわけですから。従来通りの方針を丁寧に進めているという感じだ」

   政治倫理審査会にはこれまで8人の政治家が出てきているが、証人喚問と違い、偽証罪に問われたりしない。いわば、政治家の「みそぎ」の場に使われてきた。「一点のやましさもない」(小沢元代表)のなら出てきて説明すればいいのに、なぜ拒んでいるのか。田崎が解説する。

「応じれば、そこにとどまらないと思っている。疑惑が深まったとして、次に証人喚問を求められる。その前段階で止める発想だ」

   コメンテーターの竹田圭吾(ニューズウィーク日本語版編集長)は「民主党はどこまで覚悟しているのか。小沢氏の離党も覚悟のうえなのか。国会の取り引きのためにだけに動いているように見えてしかたない」

   女優の中嶋朋子「小沢氏に何をどこまで聞きたいのか、明確でない」 小倉も「税制改正など重要な問題があるのに」と嘆く。田崎は「大事な予算を通すための準備段階として、ある程度やむをえない」と締めくくったが、国民はうんざりしている。

一ツ石

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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