2024年 5月 2日 (木)

町工場が開発した画期的冷凍「CAS」―魚・野菜を超長期保存

歯の移植にも応用

   CAS冷凍は食材だけでなく、医療の分野にも活用され始めている。広島大学がCAS冷凍を使った『TEETH BANK(歯の銀行)』に取り組んでいる。歯の移植は、従来の冷凍では歯の根元にある歯根膜が死んでしまうため、抜いた歯はその日のうちに移植する必要があった。CAS冷凍なら歯根膜も生きたまま長期保存が可能なのだという。

   スタジオには、今年3~5月にとってCAS冷凍しておいた生カキを用意。司会の赤江珠緒アナが「食していただきます」と勧める。「だいじょうぶ?」と言っていた経済アナリストの森永卓郎だったが、ひと口食べて「美味しい、すごく美味しい」

   作家の吉永みち子「日本の将来がちょっと明るくなってきましたね」

   これぞ世界に誇る日本の中小企業の実力。コツコツと40年間、開発に取り組んだ努力は、大企業にはできない真似だ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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