2024年 5月 3日 (金)

「死者のためのホテル」葬儀ゆっくり決めるための新ビジネス

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

1泊7350円

   1泊の料金が気になるが、スタジオでは森永卓郎(経済アナリスト)が「高いのではないかな。3万円ぐらいすると思う」

   ふかふかのベットに風呂トイレ付というわけでない。ちっと高すぎでは。すかさず鳥越俊太郎(ジャーナリスト)が「1万5000円」。正解は1泊7350円という。

   平均的な葬儀費用は、日本消費者協会が今年調べたところでは、僧侶への支払いを含めた総額が平均で199万9000円。3年前の230万円に比べ下がってはいるが高い。その原因の一つが、96%が他の葬儀社との比較なしに決めてしまう点にあるようだ。

   吉永みち子(作家)の提案。

「生前にやっておくことに、家族は遠慮があって考えないような風潮が多い。やはり本人が生前に…」

   これに鳥越が同調し、「ブームまでいっていないけど、エンディングノートに本人が後始末をきちっと書いておけばいい。僕も書かないかといわれている」

   それにしても、いつからこんなに金のかかる葬儀になったのか。死者をあの世に送るのはお金じゃない心だよと言いたいが……。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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