証拠改ざん隠蔽の元特捜幹部保釈―戦うって、相手間違ってない?

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   郵便不正事件の捜査で、検事の証拠改ざんを隠蔽したとして起訴(犯人隠避容疑)された前大阪地検特捜部長と副部長が29日(2011年1月)に保釈され、記者会見で無罪を主張した。「古巣との全面対決を宣言」(赤江珠緒キャスター)というわけである。

でっち上げのでっち上げ

   前部長は目を赤くしながら、「自分の名誉を守るためには戦いもやむなし」と勇ましく、前副部長はVTRのビフォアアフター的な構成によって逮捕前後のヘアスタイル激変が否応なしに目を引いたが、それはともかく、彼も「隠避した事実はない」などとして「徹底抗戦」の構えを見せた。

よくわからない

   これに対して、番組コメンテイターで検察の在り方検討会議委員でもある吉永みち子(作家)は「何に対して戦おうとしてるのかよくわからない。『名誉のため』と言っているが、検察の正義は勝つことではないし、間違えないことを立証することでもない」と言う。

   吉永には2人が「戦い」「勝ち負け」に拘泥していると感じられたらしく、検察の本来の正義である「真実の追求」、あるいはその真実を妨げたものを掘り下げていく姿勢が2人には見えないと批判した。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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