盗難「ツタンカーメン像」プロの仕業―すでに欧米の裏マーケットへ

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   ムバラク大統領の辞任でエジプトの争乱は収まりつつあるが、心配されていた美術館の盗難はやはりあった。考古学博物館所蔵のツタンカーメン王の副葬品など18点が盗まれていたと、きのう(2011年2月14日)エジプト政府が発表した。

   手口も単なるどさくさまぎれではなく、先月28日、デモ隊と治安警察が衝突した混乱の最中、非常階段から屋上に出て、ロープを使って侵入するという本格的なものだった。プロの仕業とみられている。

   盗難にあったのは、1922年にツタンカーメンの王墓が発掘されたときに出土したもので、考古学的な価値は金に変えられないほど高いが、むりやり換算すると18億円ともいわれる。そんなものがさばけるものか。吉村作治・早大名誉教授も「売却は難しいのではないか」と言っている。有名すぎて足がつくということらしい。しかし、一部専門家は「裏ルートをもっていれば、秘密裏にさばけるかもしれない」ともいう。

収集家は他人に見せない

   かつて、湾岸戦争でイラク各地の考古博物館から大量に盗み出されたものが、欧米の裏市場へ出回ったことがある。買う収集家たちも絶対に他人に見せないから、表に出ることもない。

偽物買ったことある

   司会のみのもんた「ボクも何回も行きましたけど、持ち出しは相当難しいと思います。空港からの持ち出しがね。白いベールをかぶったのが近寄ってきて、小さい声で『シークレット』という。で、チラリと見せるのが石の彫り物。日本人と見ると『1万円』という」(笑い)

   三屋裕子(スポーツプロデューサー)「おみやげ?」

   みの「偽物とわかって売ってる。ボクも買っちゃった。ガハハッ。ホテルで持ち出せるかなと聞いたら、『大丈夫、偽物だから』ってサ」

   このあと、モナリザ、フェルメール、ムンクの「叫び」など有名美術品盗難事件に話が及んだが、みののみやげ話のお陰で時間が足らなくなってしまった。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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