巷のゴタゴタ交渉します―西野亮廣クールな追及にスッキリ!

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示談交渉人 ゴタ消し(日本テレビ系木曜夜11時58分~)>なぜか今シーズンは「心理を読んで事件を解決する」系が揃ってしまった。「ホンボシ~心理特捜事件簿~」(テレビ朝日系)、「CONTROL~犯罪心理捜査~」(フジテレビ系)、「LADY~最後の犯罪プロファイル~」(TBS系)、そしてこの「示談交渉人 ゴタ消し」だ。

   ただ、他の3つが警察を舞台にしたオーソドックスな捜査ものなのに対し、「示談交渉人」は街の「ゴタ消し屋」の話だから、事件も猟奇殺人なんておどろおどろしいものではなく、ちょっとした詐欺や脅しなど、よくあるゴタゴタである。1話完結で時間も40分と短いが、ストーリーは二転三転して結構楽しめる

ゴリのバーマスター楽しい

   白井虎次郎、通称「白虎(びゃっこ)」(西野亮廣-キングコング)は示談交渉人。普通の人が思いがけず巻き込まれたトラブルを、当事者に代わって相手と交渉して解決するプロだ。

   クールな中にチラリと人情をのぞかせる西野の白虎はなかなか魅力的。背中を丸めて上目づかいで相手を観察、言わせておいて、最後に相手のウソをビシッと理詰めで追及するところは、毎回のお約束ながらスッキリする。それも、元外務省の交渉担当者らしく、「ドア・イン・ザ・フェイス」とか「囚人のジレンマ」とか専門用語が飛び交う。また、鼻を触るとか、首筋に手をやるとか、相手のちょっとしたしぐさからウソを見破るテクニックは参考になるかも。

   レギュラーでバーのマスターを演じているガレッジセールのゴリはじめ、ゲストに若林役のオリエンタルラジオの藤森、ほっしゃん。、ハイキングウォーキングの松田、品川庄司の品川、木村祐一など、吉本の芸人が登場しているのも楽しい。

   理不尽な目にあったのに、警察に相談してもラチがあかない。だけど弁護士に相談すると、どれだけの費用と時間がかかるかわからない――なんて羽目に陥りたくはないが、もしそんなことになったら、白虎みたいな人がいてくれるといいな。待てよ、現実には、そういう人に頼むことこそ怖いのかもしれない。

カモノ・ハシ

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