2024年 5月 5日 (日)

「仙台の浪人生」カンニングごときで逮捕するな!警察に頼りすぎ

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「流出大学」協力すれば特定容易だったはず

   ここで、キャスターのテリー伊藤が問題提起。大学は安易に警察に頼ったのではないかというのだ。伊藤によれば、入試問題が流出した京大、同志社大、早稲田大、立教大をすべて受験した学生はそう多くはないはずで、大学が協力して調べれば、本人を特定できたのではないかという。

「学校のカンニングで警察に逮捕されるなんてことはなかった。今回、すごい前例をつくることになる。僕らの時代には、学園に警察権力が入ることには違和感があった」

   学園紛争の時代を知る世代の中には、同様の思いをもった人も少なくないかもしれない。それより若い世代の本村は、「警察に頼まなかったら、時間がかかって合格発表の日まで間に合わない可能性があった」

   ともかく、こうした「ネット・カンニング」に対抗できる強い防御手段が必要だ。番組では今回の事件で注目が集まっている携帯電話を圏外にする抑止装置も紹介したが、具体的な導入にはまだ課題があるようだ。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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