「原発抑え込み」作業員足りない!数万人規模の動員必要

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   福島原発事故では、爆発した建屋のクローズアップ映像を見たり、作業場所で超高濃度の放射能入り水が出た、などと聞くにつけ、シロウト的には「(冷却機能)復旧」などは千里の道かそれ以上の絶望的な距離のように思えて仕方がない状況だ。

   福島第一原発6号機を設計したという元GE技術者の菊池洋一氏は番組の取材に対して、昨日撮影された1号機の映像を見ながら、「(燃料プールの上から)ばんばんばんばん、放射能が出てくる」と推測し、「燃料プールは上からどうこうできる状態じゃない」と言う。ただし、放水作業などが一定の効果を上げているのか、「ここのところ、外(大気?)への大きな(放射性物質)放出は起きてない」(ゲストの中島健・京大原子炉実験所教授)らしいのがせめてもの救いである。

チェルノブイリでは60万人

気が遠くなる
気が遠くなる

   菊池氏は原発の今後について、「なかで水を循環させて冷却させながら、(建屋の)外を放射能を防ぐための石棺で覆うしかない」と言う。中島教授も、原発の大気への放射能漏れを収束させた後、なにかで1年がかりで覆い、10年、20年がかりで解体するというシナリオを示した。「はー、なるほど。気が遠くなるな」と、これを聞いた鳥越俊太郎。

   また、第一原発ではローテーション制で50人(全体で数千人?)程度の人員が懸命に作業していると思われるが、菊池氏は作業員の数が「少なすぎる」と指摘。チェルノブイリ事故では60万人の作業員をあっという間に集めたといい、「4機もこんなことになっていたら、一人当たりの被曝量を抑えるためにも、何万人もいなきゃダメだ」と語気を強めた。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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