船越英一郎に学ぶ「崖の上のクライマックス」極意

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「嵐にしやがれ」(日本テレビ系3月26日よる10時)>毎回、それぞれ得意分野を持つ芸能人を招いて、嵐がその秘訣を教えてもらう番組だ。この日は、2時間ドラマの帝王こと船越英一郎が極意を伝授する。

   まずは船越の手による台本での即興劇。崖っぷちに追いつめられた犯人(相葉雅紀)と警部(船越)がガチで演技する。「お前はそんな悪いやつじゃない」と船越が語りかけると、相葉犯人は「いや、俺は最低の人間だ、だって…」とアドリブで受ける。

「小学3年の時、かあちゃんの財布から3000円とった。その3000円でマッキーのアルバムを買った。俺、そんな最低の人間なんだ」
「マッキーのアルバムは生きる力を与えてくれる素晴らしいアルバムじゃないか。お前はそんな最低な人間じゃない」

   いやあ、さすが船越。絶妙の返しだ。アドリブのうまさに嵐の面々は感心しきり。

犯人・大野智に「お前は悪い人間じゃない」

   これに学んで、次に大野智の犯人を二宮和也、櫻井翔、相葉雅紀、松本潤が自白させるという設定。

   二宮「お前はそんな悪い人間じゃない。デビュー当時、お前が入り時間に起きて遅刻をしたとき、お前何て言ったよ。『俺はいいから』って言ったよな。俺、あのとき本当にお前のことを恨んだ。でも来たじゃないか。お前はそんな悪い奴じゃないんだ」

   まるで芝居になっていない。

「なんでそんなこと言うんだ、いま」

   犯人大野も憮然としている。

   櫻井「俺らが15~16歳の時、ホテルの部屋でルームサービスのメニュー見せて、『好きなもの食っていいよ』って言ってくれたよな。でも、あれ全部事務所の金だよな」

   大野「仕方なかったんだ」

   相葉は初めて銀座に連れていってくれた大野との思い出話をひとしきり。2人でバーに入り、しこたま飲んだ後、「トイレに行く」と言って大野がトンズラ。相葉が全額自腹を切り、去って行く大野の後ろ姿にがっかりしたと話す。

   大野は「そんなことばっかりしているんだ」と今度は反省している。時間にルーズで見えっ張り、年下にまでたかるどケチと、いいとこなしの大野を松潤が一転して誉めちぎる。と言うより誉め殺しか。松潤は崖をよじ登り、びっくりする大野の肩をゆさぶりながら、一気にしゃべる大熱演。

「あんたはいつでも俺らのリーダーだったろ。何かある時は、一番後ろから俺らのことずっとサポートしていたじゃないか。そんな奴をここ(崖)から落とすわけにはいかね。もしお前が落ちるって言うんだったら、おれも一緒に行ってお前を担いで来るからな」

   爆笑する大野。笑い転げた後で「あんたいったい誰なんだ」

   大野のマジなリアクションが笑えた。

知央

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