相武紗季デブ見事!バカバカしさもここまでくれば爽快

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   <リバウンド(日本テレビ系水曜よる10時)>バカバカしさもここまでくれば爽快だ。「悲しい時は鏡の前で笑顔を作れ。そうすれば気持ちも晴れてくる」と言われるが、それに通じるものがある。たまにはこういう現実離れしたコメディを見るのも精神衛生上いいかもね。

 

甲高い声、ガニ股歩き、表情やしぐさも暑苦しい

   6歳の時に運命のショートケーキに出合った信子(相武紗季)。ひと口食べたら頭の中で幸せの扉が開き、幸せの鐘がキーンコン、カーンコンと鳴った。以来、食べることが生き甲斐になり、いまや体重78キロ。見どころは相武紗季のデブ姿だ。これがみごとによくできていて、可愛さを残しながらも、一見、本人だとわからないくらい。

   ダイエットして45キロになって、あこがれのファッション誌のライターになる。ここで本来の相武紗季の体型になるのだが、長年のデブ女の行動様式はそのまま。妙にハイテンションの甲高いしゃべり方、ゼーゼー、ハーハーが聞こえてきそうで疲れる。膝を曲げたガニ股歩きでノッシノッシ、せっかくのスタイルが台なし。ふと見せる表情やしぐさまで暑苦しさたっぷりで、相武紗季のデブ女ぶりにはスキがないぞ。

速水もこみちイマイチのデブ男

   それにひきかえ、相手役の太一(速水もこみち)のデブ男ぶりは「いまいち」だな。それこそビタミンウォーター(サントリー)のCMの「速水いまいち」、あの目鼻がダランと下がった顔を思い出してしまった。冴えないイマイチの顔がビタミンウォーターを飲むとたちまちシャッキリ、イケメン「速水もこみち」にもどる、というあのCMね。やせている時の姿には、同じ相武紗季との組み合わせだった「絶対彼氏」のロボット――これはピッタリのはまり役で、見ていて泣いてしまった――も思い浮かぶ。

   信子に難題を押しつける鬼のような編集長・蘭(若村麻由美)は、本人は決して笑わないのに、見ているとなぜか可笑しい。若村麻由美は本当に美人。好きな女優の一人だ。

   ところで、ドラマを見ていて素朴な疑問がわいてきた。信子も太一も「幸せな気持ちになるケーキ」作りを目指して頑張るうちに太ってしまうのだが、よくテレビなどに出てくるカリスマパティシエたちはそんなに太っていたかしら。

文   カモノ・ハシ
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