路線バス乗り継いで富士山裾野ぐるり1周

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   <のんびりゆったり路線バスの旅「ぐる~り!富士山」(NHK6月18日午後5時30分)>夏休みで混雑する前に富士山めぐり、それもお金をかけずにという人におススメです。路線バスで裾野を2日がかりでぐるり一周する旅で、案内したのはNHK朝のテレビ小説に出演した俳優の松田悟志さんでした。

   東海道新幹線の「新富士駅」を出ると、もう目の前に富士山がドーンとそびえています。優美な曲線を描く山すそ、そこからせり上がるように天をめざす頂…この山がいかに美しいフォルムをしているか、あらためて感心させられるはずです。

   ここから富士急バスの「吉原中央駅行き」「富士宮駅行き」「猪之頭行き」を乗り継ぎます。猪之頭は富士山の伏流水があちこちで湧き水となってあふれていて、里の村ではその水で炊事をしたり、わさびを育てたり、セリを摘んだりしています。溶岩の隙間をしみ込みながら流れ落ちてきた水は、とにかく透明で冷たく、わざわざポリタンク持参で遠くから汲みに来る人もいるそうです。

   猪之頭入口から「富士吉田行き」に乗って本栖湖へ。本栖湖は富士五湖の中で最も湖水が美しいといわれていて、1000円札の裏側に逆さ富士とともに描かれています。湖畔からちょっと登った山の中腹から眺めると、ホント、お札とそっくりの景色が現れました。1日目はここらあたりで泊まりということになります。

絞りたて牛乳、うどん、手作りハム…おいしい富士山

   2日目は再び「富士吉田行き」「平野行き」と乗り継いで忍野八海へ。忍野八海も富士山の水が湧き出ている銘水ポイントですが、最近はちょっと有名になりすぎて、かなり混雑します。だから、ここから流れ出す桂川散策なんかの方が自然にふれあえるはず。「富士湧水の里水族館」なんかもあって、ここで休憩なんていうのもいいかもしれません。忍野からの富士山は男富士といわれるだけあって、反対側から見る富士山より荒々しくゴツゴツした感じです。富士山も見るポイントによって、こんなに印象が違うのかと、それは感動ものですよ。

   この後は再び「平野行き」「御殿場駅行き」「三島駅行き」と乗り継ぐと、ほぼ富士山1周となります。途中、朝霧高原では絞りたての牛乳やソフトアイスクリーム、富士吉田名物のこしの強いうどん、忍野では鯉こく、御殿場では手作りハム・ソーセージのグリルとおいしいものめぐりだってできちゃいます。

   夏休みが始まるとクルマが大渋滞するルートなので、まだ梅雨が明けないいまがチャンスかな。雨や霧で富士山が煙って見えないなんてことになるかもしれませんが、それはそれで富士山らしいのです。

           

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