ウッチャンとさまぁ~ず「柄にもなく名画鑑賞」間が持たず四苦八苦
2011.07.03 10:00
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<内村さまぁ~ず(TOKYOMX6月27日深夜11時30分)>ウッチャンナンチャンの内村光良とさまぁ~ずが毎回テーマごとにゲストを迎え、ゲストに仕切ってもらいながらゆる~くこなしていく、いかにも深夜的なバラエティ番組である。今回は土田晃之をゲストに、テーマは「大人の遊びを無難にこなしちゃう男達!!(前編)」。4人で都内の画廊を訪れ、名画のレプリカを観賞しながらトークした。
「この絵はどこから描き始めたんだろう?」
ルーレットで鑑賞時間は29分と決められたが、「そんなに長く見ていられない」と始まる前から及び腰の4人。たしかに、番組で面白いトークやボケをかまさなければいけない芸人にとって、約30分の尺に与えられるアイテムが数枚の名画だけというのはつらい。
「この絵はどこから描き始めたんだろうね?」
小学生並みの興味の三村。ゴッホの絵を「三宿の風景」と決めつける4人。ここで大人の正しい鑑賞法を教えるべく、大人代表の大和田獏がいきなり登場。
「絵を見ながらその絵の値段予想するのは野暮だ!」
画廊にふさわしくない大声で説教するが、4人は意に介さない様子で、どこが大人の鑑賞法なのかわからないまま番組は終了。
次回の放送ではコーヒードリップで遊ぶらしい。ルーレットで時間を決めるやり方は3人の不正のせいでもはやぐだぐだになっていたが、コーヒードリップという意外に繊細で集中力を要する作業にどんなボケをかましてくれるのか楽しみだ。そもそも画廊って、何人もで出掛けてわいわい喋りながら鑑賞する場所ではないよなぁと思ったが、オッサン4人が懸命に間を持たせようとしているのを観賞するのは楽しい。
たびんちゅ